実は半月ほど前に我が家にやってきていたニューフェイス。
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麦(むぎ)ちゃん。
オス。
7/13生まれ。
もらってきたその日までお母さん猫のおっぱいしか飲んだことがなかったのに、
我が家に来てすぐにカリカリを食べるようになり、
トイレも一発で覚えその後粗相もなく、
先住猫の麻から甘噛みというのは名ばかりの加減を知らない噛みつきを日々受け
「ふんぎゃぉぉぉ」と雄たけびをあげながらも仲良くしており、
とっても元気で賢いよい子。
とうとう我が家も多頭飼いってやつ。
以前から憧れていたキャットタワーを自作することにしました。
というのも先日とても感じのよいキャットタワーをお見かけしたのです。→
tono-pさんの自作キャットタワーキャットタワーの色やたたずまい、そしてお写真が静かで素敵だなと思いました。
2×4サイズという安価で手に入りやすい木材を専用金具でつっぱるだけという簡単さに、
ひょっとしたら私にもできるかもと思っちゃったわけだね(笑)。
そうなるといてもたってもいられない。
調べてみるとこの夏発売になったばかりのこういうのがあるのを見つけた。→
ラブリコ何となくおしゃれ。
つっぱる用と棚版を固定する金具をネット購入しました。

こういう時だけ貸してくれる猫の手(笑)。
その他の材料はホームセンターやダイソーでなるべく安価になるように購入。
材料費だけだと合計6000~7000円くらいでした。

木材はホームセンターの方が手早くカットしてくれます。
まず最初に木材にやすりがけをして、棚版はかるーく面取りしました。
その後オイルステイン塗布。
使用したのは
ワトコオイルのダークウォルナット。

色見本などなく、たぶんこれでイケるだろうと予測して購入しましたが、
我が家の床材の色とはちょっと違ってしまいました。
次男のサイズアウトした下着を切ったものにオイルを染み込ませ塗りこんでいきます。
棚版はパイン、16ミリの厚さのものです。

一度塗り後。
この後もう一度塗りこんで一日乾燥させました。

乾燥中。
乾くのが待ち遠しい。
麻たんも様子見(笑)。
そして、ついに、
↓
↓
↓
完成。

つっぱり具・天井部分。

つっぱり具・床部分。

つっぱる強度は十分だと思います。
猫が昇降するていどではグラつかないのでは。

棚版の大きさや配置する間隔などtono-pさんのブログ記事やコメントなどを参考にさせていただきました。
部屋の中央に配置したかったので棚版をらせん状に設置。
棚版はこんなふうに支えられていますが、
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これはイカんかった。
棚版、グラグラ。
次男がお試しに麻を乗せてみたら重量に負けてバキッとネジ部分から外れましたから(笑)。
tono-pさんのように切り込みを入れて噛ませたかったのですが、
DIY初心者のため手を抜いてしまいちょっと後悔。
結局完成後にL字金具で補強しました。

コルクシートはダイソーで購入したものがおそろしく薄くて破れやすいものだったので、
当面は貼らずにいようと思います。
完成後はどこに置いたらニャンズが興味を持ってくれるのかと家じゅうあちこち移動させましたが、
な、なんと予想外のスルーですよ。
無理やり乗せてみたところ、
麻。憮然としてます。

麦。案外気に入ったみたい。

いちばん低い棚版で寝てくれるようになりました。
たぶん、オイルのにおいなんだと思います。
麻は近寄ってもくれません。
実は昨日キャットタワーその2が我が家にやってきたのです。
木工所の機械の裏でお母さん猫が産んだ麻。
そこの木工所のおじちゃんに依頼していたキャットタワーが時を同じくして完成してきたのでした。
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こちらは無塗装なので麻も登るんですよね~。
現在並ぶようにしてキャットタワー2台置き。
贅沢この上ないと思うのですが、思い描いていた猫まっしぐらとはいかなかった。
あってもなくても猫にとってはさほど変わりないみたい。
だけど私はといえば、完成したことで満足しております。