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*ロッタ*
Posted by *ロッタ*
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サンキャッチャーをつくっています。

『万引き家族』

2018年06月13日
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観た映画・読んだ本
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『万引き家族』、観に行ってきました。
パルムドールの受賞と、レディースデイでもあったので観客が多い。
まずまず大きいサイズのシアタールームだったけれど3分の2くらいは埋まっていたんじゃないかな。
お年寄りの方もたくさん(むしろお年寄りの方が大半?)いらっしゃいました。

勝手にちょっぴりユーモアありの涙ほろり系だと思っていたんですね。
全然違いました。
ちょっと重苦しい系です。
答えは出ないんだけど、とりあえず考えさせられる。
以前に『誰も知らない』という映画がありました。
少年の柳楽優弥さんがびっくりするような演技を見せてくれた作品でしたが、
『万引き家族』を観ながらそれを思い出して仕方がなくて。
どんなストーリーだったかおぼえていないけど、とにかく救いのない悲しい映画だったことは記憶に刻み込まれていました。
調べてみたらふたつとも是枝監督作品なんですね。
これから観に行かれる方は『誰も知らない』ちっくな映画だと思っていかれるとよいです。

観終わった感想ですが、うーーーーん。
強く言い切ってしまえば、まったく共感はできない。
私はこどもを捨てたり拾ったりしないし、一応おてんとさまのもとで生きてるっていうか。
法に触れたり、世間に嘘をついたり、ダークな生き方はしていない。
そういう点ではこちら側から登場人物たちを責め立てることもできるんだけど、
日本のどこかの町で実在している家族をリアルで見ているような気分にだんだんなってきて、
きちんとしてない生き方してんだけど、ああ、あるよね、自分もそちら側だったかもだよね、と思っちゃう。
小さな掘っ立て小屋みたいな家で家族6人がひしめき合って暮らしてて、
雑多で貧しい感じがすごくよく出てました。
印象的だったのが食事シーン。
茹でトウモロコシとか、お鍋のお麩とか、カップラーメンとか、すごく美味しそうなの。

あと思ったのは、子どもにあんな不安定なさみしい生活をさせたらダメです。
子どもはたくさん慈しんでもらって、守ってもらって、しあわせでいてほしい存在だと強く思います。
この作品の中で子ども達は大人の都合でいいようにされながらも生きていて、
情けない大人は最終的に子どもに助けられます。
まっすぐな瞳で大人たちの矛盾や嘘は見抜かれていたし、小さなうちはごまかせていたけれど、
それも大きくなるにつれできなくなってくる。
大人は子どものことを小さい人だと思って自分たちのほうが知っているふうに扱うけれど、
子どもの魂は尊ぶべき強い意志を持っています。
私も子どもの迷いのなさにかなわないなあと思うことがしばしばあるから。

役者さんが素晴らしかった。
樹木希林さん、まんまこんな人かと思っちゃうくらい。
あとね、安藤サクラさん!
この方、好きー。
私、男性だったら好きなタイプ安藤サクラねとか言っちゃうなー。
湿度があるね。声と話し方がいい。
『DESTINY 鎌倉ものがたり』を観て、この死神役は誰?ってなったの。
オトコかオンナかわかんなくて、つかみどころがないのに頼りになる、どこか優しい雰囲気の役で。


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安藤サクラさんだと知り、ついでにご結婚されていることも知り、ちっと思った(なんでや)。
ご主人、柄本佑さんだって。柄本明さんの息子さんだって。ちっ、お似合いだね。
て、変な着地になったけど以上です!
映画のレビューとしてはへっぽこだね(笑)。
*ロッタ*
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